【ネット銀行はデメリットが多い?】ネット銀行で住宅ローンを組むメリットとデメリットを解説します!

【ネット銀行はデメリットが多い?】ネット銀行で住宅ローンを組むメリットとデメリットを解説します!

株式会社住まいエージェントです。

弊社には、横浜・湘南エリアを中心に10年以上の不動産取引経験を持つスタッフが従事しております。

今回は、ネット銀行で住宅ローンを組む際のメリット・デメリットを解説致します。

クエスチョン

ネット銀行で住宅ローンを組むメリット・デメリットが知りたいです。
メガバンクや地方銀行より金利が安いと聞いたのですが、何かデメリットがあるのでしょうか?

最近ではネット銀行で住宅ローンのお借り入れをする方も増えてきました。
やはり金利が低いということにより、返済時の支払額を抑えることができるので、毎日の生活に直結する面で魅力的ですよね♪
「これから住宅購入を検討をしたい!」と考えたときに気になる、ネット銀行のメリット・デメリットについてご説明します。

目次

ネット銀行で住宅ローンを利用するメリット

住宅購入の際に、ネット銀行で住宅ローンを利用されるメリットは、

  • メガバンクや地方銀行に比べ金利が低い
  • ネット上で手続きが完結できる
  • 繰り上げ返済時の手数料が無料

以上のことがあげられます。
詳しく解説していきます。

メガバンクや地方銀行に比べ金利が低い

ネット銀行のメリットのメリットはメガバンクや地方銀行に比べて金利が低い点が挙げられます。

僅かに感じる金利差も大きな金額の借入ですので、トータルで考えると大きな差になってきます。

ネット上で手続きが完結できる

その他のメリットとしては手続き面が挙げられます。

通常の金融機関では店舗に出向く必要がありますが、ネット銀行ではネット上で手続きを行なうことが可能です!

銀行の手続きの為に平日に会社を休む必要がない点も嬉しいポイントですね。

繰り上げ返済時の手数料が無料

以前は、繰り上げ返済を行なう際の手数料が無料である点も魅力の一つではありました。

しかしながら最近ではメガバンクや地方銀行もネット手続きでの繰り上げ返済であれば手数料が無料などの動きも出てきています。

ネット銀行で住宅ローンを利用するデメリット

住宅購入の際に、ネット銀行で住宅ローンを利用されるデメリットは、

  • 作業量が増えてしまう
  • スケジュール・期日管理が大変
  • 「つなぎ融資」や「リフォーム費用の借入」などの利用が難しい
  • ネット銀行は審査基準が厳しい

以上のことがあげられます。
詳しく解説していきます。

作業量が増えてしまう

一番大きなデメリットでは、ご自身で手続を行なっていただく点です。

不動産取引は契約事なので、期日が重要になってきます。

通常の金融機関であれば、融資申込み手続きの際に不動産業者からのサポートを受けることができますが、ネット銀行ですと基本的にはお客様がネット上で手続きをすることになります。

必要書類の手配や物件情報などの入力もご自身で行なっていただくので、ご負担が増えてしまいます。

「書類の不備などでなかなか審査が進まない。。。」
結構ネット銀行あるあるです!

スケジュール・期日管理が大変

期日管理が大変なこともネット銀行利用時のデメリットに挙げられます。

ネット銀行はメガバンクや地方銀行などに比べ、審査に時間がかかってしまうケースが多いです。

住宅ローンを利用して不動産を購入する際、「いつまでに融資の承認を受けないといけない」といった期日が設けられるケースが大半です。

不動産会社経由で、メガバンクや地方銀行を利用される際には、窓口が不動産会社になりますので、担当者がその期日に合わせたスケジュールを調整してくれます。

しかし、ネット銀行の場合ですと審査に時間を要するケースも多く、この期日に合わせた動きをお客様がご自身でとっていただく必要があり、ご負担になることが多くあります。

「つなぎ融資」や「リフォーム費用の借入」などの利用が難しい

ネット銀行のデメリットの3つ目は、「つなぎ融資」や「リフォーム費用の借入」などは対応してもらえないケースや、利用できても条件が厳しい点です。

土地を購入して注文住宅を建築する場合、土地の購入資金と建築費用が必要になります。

建築費用は工事開始時に支払う着工金や工事途中に支払う中間金などがあり、完成時に残金を支払うのが一般的です。

つなぎ融資は完成する前の土地代金や着工金、中間金などの支払いに対応している融資のことで、このつなぎ融資に対応していない場合は、土地代金や着工金などを自己資金で用意する必要が出てきてしまいます。

 

また、中古住宅を購入してリフォームを行なう際のリフォーム費用のお借入も利用しづらいケースが多くあります。

通常、中古住宅を購入してリフォームをする場合、不動産の引き渡しを受け、ご自身の持ち物になってからリフォームを行ないます。

しかし、ネット銀行の場合は、不動産の引き渡しを受ける時点でリフォームが完成していることが融資の条件になるケースが多くあります。

そうなってしまうと、決済前でまだ売主の持ち物である時点でリフォーム工事を行なう必要が出てきてしまうので、現実的に利用が難しくなってしまいます。

ネット銀行は審査基準が厳しい

住宅ローン審査が厳しいことも、ネット銀行利用のデメリットとして挙げられます。

ネット銀行は保証会社を利用しないケースが多く、その分審査基準を厳しく設けている傾向がみられます。

まとめ

住宅購入の際に、ネット銀行で住宅ローンを組まれる場合のメリット・デメリットはご理解いただけましたでしょうか?

金利が低いメリットがあると同時に、デメリットも存在します。。

手続きの負担はご自身が我慢すれば乗り越えられますが、期日管理は契約違反につながるので、注意が必要ですね。

ネット銀行を利用される場合には、必要書類や期日などを十分に確認しながら手続きをされることをおすすめします。

「ネット銀行の金利の低さや、手続きがネットで完結出来るのは魅力的だけど、自分で全部やるのは不安だなぁ・・・」

と感じる方も多いのではないでしょうか?

住まいエージェントでは、ネット銀行を利用されるお客様につきましても、期日確認や必要書類用意もサポートのうえ、手続きのお手伝いをしております。ご安心ください!

また、つなぎ融資やリフォーム費用も合わせた借入など、お客様の条件に合った金融機関のご紹介もさせていただきます。

より良いご住宅をより良いご条件で購入するお手伝いをさせていただきますので、お気軽にご相談ください。

045-900-1360

電話受付:10時〜20時(定休日なし)

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